放射能鈍感度練馬が一番?

2011年5月18日 18時05分 | カテゴリー: 活動報告

中部大学の武田邦彦さんのブログで「練馬区は神になったようです。」と揶揄されたように、練馬区HP(4月18日更新)に載せていた「100ミリシーベルトまでは大丈夫」という認識は全国に配信され、ついに「放射能鈍感度ナンバーワン」にランクされてしまったようです。
その後HPを書き換えていますが、「平常時:年間1ミリシーベルトと並べて、緊急事態期:事故による被ばく量が20〜100ミリシーベルトを超えないようにする。」というICRP2007年勧告を参考に付けて、今は緊急事態期であるからこの数値と言いたげです。練馬区内は緊急事態ということなのでしょうか?
東電が今になって「実は地震の当日すでにメルトダウン」と涼しい顔で発表するのも凄いことですが、その東電と一体化しているような練馬区は、今年から区立のリサイクルセンターを東電100%の子会社グループに運営委託していますし、地球温暖化対策地域協議会の主要メンバーは東電で、区民よりも東電を向いています。
これまで私達が議会で、柏崎原発事故隠しなどで明かな東電の隠蔽体質や、原発推進に偏ったエネルギー政策に異論を唱えても、聞く耳を持たず無視し続けてきました。
事故発生後、区も放射能測定器を購入して区内を独自に測定して公表するように言いましたが、未だに実施せず、新宿百人町の数値をそのまま使っています。練馬区のように土や葉っぱが多いと、放射性物質が付着しやすく数値も高いはずなので、その場所場所の実態測定と対策が必要です。特に子どもたちが遊ぶ公園や校庭、地場野菜を作る畑はすぐにでも測るべきです。
国や都の数値を持ってきて「直ちに健康に悪影響が生じるものではないとされています」などと無責任な言い逃れに終始するのではなく、できることからひとつずつ区民の不安に正面から向き合ってほしいと思います。