「憲法を守ろう」リレートークに参加しました。

2011年5月9日 10時28分 | カテゴリー: 活動報告

5月3日憲法記念日は、恒例の練馬駅前での「憲法を守ろう」リレートークに参加しました。荒馬座の和太鼓演奏の後、参加者の中から20人がそれぞれの憲法への思いを語り、道行く人々も足を止めて聞いてくれました。
私は橋本けいこさんといっしょにマイクの前に立って、最近出会った二人の男の涙について語りました。一人は京都大学原子炉研究所の小出裕章さん。4月29日、明治大学で行われた「終焉に向かう原子力」という講演会に1000人以上の人が入場できず、それでも
立ち去りがたく残っていたところに現れて、涙ながらにこれまであれほど原発の危険性を
指摘してきたのに、福島第一原発事故は最悪の結果になっていることに責任を感じていると挨拶し、そこにいた人たちも泣きました。
もう一人は内閣官房参与小佐古敏荘さん。文科省が、小中学校、幼稚園の子どもの被曝線量上限を年間20ミリシーベルトにしたことに科学者の良心が許せず、涙の辞任会見をしました。国はICRPの基準だからといっていますが、1〜20の幅があるところで、影響を受けやすい子どもに最大値20ミリシーベルトを適用するというのは、非人道的であり、とても子どもの健康を考えているとは思えません。
この二人の男の涙は、いかに現状がひどいことになっているかを語り、この状況を何とかするのは「いのち」に対峙する人間の良心であることを示しています。
憲法9条と25条はもちろんのこと、憲法の大原則の戦争放棄、基本的人権の尊重、国民主権が東日本大震災の復興のベースにきちんと据えられるよう注視していきます。