S(下町)K(快適)Y(安い)って知ってますか?

2011年2月8日 11時37分 | カテゴリー: 活動報告

42年前の二月、就職をひかえた大学4年の時、下町の江東区から、畑がいっぱいある練馬区に引っ越して来ました。駅から遠く不便ではありましたが、朝のさわやかな風と陽の光が気に入りました。以来、結婚しても練馬区に住み、子どもたちを地域の病院で産み、区立小中学校に通わせ、進学先も区内の都立高校でしたので、練馬区とは相当長く深い付き合いになっています。

このところ、スカイツリー効果でしょうか下町の人気が上昇中、先日もテレビで最近の住みたい街ランキングに練馬と並んで下町の街々が挙がっているのを知って、嬉しくなりました。下町のあのごみごみした居住空間は、今、必要とされる人と人とのふれあいを余儀なくするし、自由な雰囲気は、ありのままの存在を肯定してくれます。たくさんあった工場や倉庫が廃業したり移転して、その跡地をみどりの空間にしたので、素敵な街になりました。

先日、隅田川の業平橋からスカイツリーを見る機会がありました。そういえば練馬でも区内産業活性化のために、あの電波塔誘致の動きがあり、ポスターがたくさん貼られました。まちの魅力をどう作っていくかということと、区内産業活性化は必ずしも一致しない気がします。どんな街をめざすかが住民のあいだで合意され、そのためにどんな産業を活性化させるのか、しっかり議論すべきです。

副都心線の乗り入れで乗降客が増えたとは言え、練馬は池袋とは違います。みどり豊かでしっとりと落ち着いたまちなみこそが練馬の魅力、練馬の景観ではないでしょうか?
明日から始まる定例区議会に練馬区の景観条例案が出て来ます。練馬を愛し、ずっと住み続けたいと思っている区民の声を代弁して9日には今期最後の一般質問を行いますので傍聴してください。