変えナキャ!議会。ひしひしと

2010年12月16日 15時40分 | カテゴリー: 活動報告

12月議会が終わりました。15日の本会議で私は、区長提案の練馬区政推進基本条例に反対の討論をしました。反対の主な理由はこの条例が、あまりにも区民の自治する力を無視していることです。当初、自治基本条例として区民が積極的に区政に関わるときのルールやしくみを決めようと、公募区民を含めて30人の区民懇談会が、15回以上も会議を重ねて「提言」をまとめて区長に提出しました。しかし、その後、4年もの間放置し、今年6月突如として骨子案が出されましたが、区民による区民のための自治基本条例ではなく、区長による区長のための区政推進条例と、名前も中身もまるで違ってしまったのです。ところどころに提言にある言葉を散りばめてはみたものの、根本的に住民自治を認めていないため、かえってちぐはぐな醜悪な条例になっています。

区民全体に関わる条例であるのに、区民への周知はおざなりで、説明会への参加や意見募集への応募は極度に少なく、知らせたいという意欲が全く感じられないと指摘すると、担当の部課長が逆ギレして「失礼だ」「発言を撤回しろ」などと迫る始末。批判や苦言を受け付けない区の職員の傲慢ぶりは、この条例を象徴しています。

私たちとともに共産党、民主党の一部、社民・市民・ふくしフォーラム、緑と自治、オンブズマンが反対しましたが、自民党、公明党、一部の民主党の賛成でこの条例は通ってしまいました。主権者であるはずの区民への周知も不十分なまま、来年1月1日施行というのですから理解に苦しみます。

この間、議会の中で修正案の提案の動きなども有りましたが、実現には至らず、議会活性化に向けた改革の必要性をひしひしと感じています。