エコエコっていうけれど

2010年5月11日 17時32分 | カテゴリー: 活動報告

9日神田駿河台の明治大学リバティタワーで「瀬戸内海の上関原発計画に反対する緊急シンポジウム」があり、仲間たちとともに参加しました。

今年は国際生物多様性年、海は生命の源です。それなのに、またしても、瀬戸内の生命の海が原発を作るために埋め立てられようとしているのです。国のエネルギー政策は25%のCO2削減を掲げ、原子力発電へと大きくシフトしています。韓国やロシア、フランスが国家プロジェクトとして原発を他国へ売っているのに遅れをとっているとマスコミも宣伝し、原発は安全キャンペーンを繰り広げています。

普天間飛行場移設のために辺野古の海を埋め立ててはいけないのと同じように、瀬戸内の海も埋め立ててはいけないのです。諫早湾干拓や、泡瀬干潟の埋め立て問題の教訓をいかして埋め立てから保全にチェンジしなければ豊かな自然を未来に引き継ぐことは出来ません。

シンポジウム終了後、神田のまちをパレードし、このことを訴えました。「エコエコって、エコが大事って言うけれど、いのちの海が埋め立てられようとしています。」「絶滅した動物をどうやって生き返らせるのか、知っていますか? どうやって直すのかわからないものを壊し続けるのは もうやめてください」若者がマイクを握って街ゆく人に語りかけます。音楽に乗って踊りながら「やめてくださーい」と叫びます。

ちょうど前日、練馬区立南田中図書館で行われた「アニメ映画『つみきのいえ』を通して環境問題を考える」という講演会の中で、講師の四方氏が1992年リオ・デ・ジャネイロの地球環境サミットにおける当時12歳の少女の伝説的なスピーチを紹介したところでした。パレードの若者はこのスピーチの一節を語っていたのです。

私たちおとなはこれ以上自然を壊してはいけない。壊さないで済む方法を考える、それがエコなのだと思いながら神田の街を歩きました。