若者が育つ社会に

2010年4月21日 15時06分 | カテゴリー: 活動報告

愛知県豊川市で、30歳の長男が家族5人を刺し死傷させた事件を知って、痛ましい思いでいっぱいです。

この長男は中学時代から自宅に引きこもりがちで、インターネットで買い物し放題、父親の銀行口座から支払っていたが、ついにインターネットを解約されたことに怒り犯行に及んだということです。現代社会が抱えるいくつかの問題が透けて見えます。
 

 不登校やひきこもりに関しては、本人や家庭の問題あるいは学校の問題として個別に対応されてきました、ここ数年でやっと社会問題として取り上げられてきたものの、社会情勢の急激な変化で、事態はますます悪化しています。

 練馬区では、今年度から始まる次世代育成推進行動計画(後期)の中で、わかものスタート支援事業として
「青少年が、地域社会との関わりの中で、自らの未来を切り拓いて行けるように、社会参加や就労を支援するため、講演会やパソコン実務、就労支援の講座を開催します。また、ニート(若年無業者)・ひきこもりの若者への支援として、相談窓口の設置や、職業体験の場の提供などによる就労支援を検討します。」と謳っています。

ここに書かれたことを実行するには、行政(生涯学習課)だけでは出来ず、NPOや地域のちからをどうつないでいくかが鍵になります。そして、何よりも子どもや若者をパートナーと認め、いっしょに進めていこうという姿勢が問われます。

 私たちは、「子どもにとっての最善」を基本に考え、「地域力、市民力」が発揮される社会を目指しています。若者が育つ社会づくりに向けておとなもスタートしましょう!