2010年度予算審議の蔭で

2010年3月17日 13時40分 | カテゴリー: 活動報告

3月12日練馬区議会では、来年度予算を区長の提案どおりに可決しました。

表向きには、予算書に基づいて粛々と行われたはずの予算特別委員会での審議の蔭で、あっと驚く裏ワザがあったことをお伝えしなければなりません。

私が副委員長を務める総合計画等特別委員会では、昨年12月に策定した基本構想に基づき2010年から2014年までの長期計画案とその前半3カ年の実施計画案の説明を受け、委員各自が意見を述べました。もちろん賛否両論あり、私も問題点を指摘し反対しました。

3月9日はそれらをまとめて委員長報告案を了承する予定でした。ところが、あろう事か、そこで新たな事業計画が追加されたのです。バスの発車間際、乗り損ねた人々が立ちすくんでいるその前をすり抜けて飛び乗ってしまうような、なんとも強引で、不快なやり方です。

南大泉にある職員寮跡に私立保育園を誘致して、その一角を南大泉図書館の分館にするというその計画は、保育園待機児解消が喫緊の課題である以上反対するものではありません。図書館だって必要です。だからこそ予め、きちんと話を詰めて正規のルートで提案すべきでした。蔭で何があったか知ることは出来ませんが、このような無茶苦茶がトップダウンでまかり通るようでは、公正を旨とするはずの「公」への信頼が揺らぎます。予算書にも、改修改築計画にも出て来ないこの事業はプロセスの不透明さゆえに許せません。