文民統制を堅持せよ

2008年12月8日 19時12分 | カテゴリー: 活動報告

67年前の12月8日、暴走する日本軍のハワイ真珠湾攻撃により日本とアメリカが戦闘状態に入り、広島・長崎の原爆投下で降伏するまで4年にわたる太平洋戦争が始まったことを知っている国民はどんどん少なくなっている。

 小田実、筑紫哲也に続いて、加藤周一さんが亡くなってますますこの国のゆくえが不安になってきた。戦争の愚かしさ、悲惨さを伝える力が弱まっていくのを恐れる。

 特に、二つの自衛隊駐屯地がある練馬区の住民としては自衛隊の動きは大変気になる。11月20日には「武装工作員侵入緊急対策」として、自衛隊、警視庁、千葉県警が合同で治安出動想定訓練を実施、北町自衛隊駐屯地周辺は警察官が大勢巡回警備した。また、12月1日から14日までは朝霞駐屯地で約6000人の日米兵士による「日米共同方面隊指揮演習」を行っている。私たちの日常生活の中にひたひたと軍事が入り込んでいるのを実感する。

 自衛隊の不祥事や憲法無視が次々と報じられているが、政府は毅然とした対応はしていない。戦争の反省から生まれた文民統制(シビリアンコントロール)がずるずるとなし崩し的に溶け出している。しっかりしなければ。。。との思いで明日9日は恒例の9条アピールに立つ。同じ思いの人々と繋がっていきたい。