唇寒し秋の風

2008年10月17日 11時17分 | カテゴリー: 活動報告

練馬区議会第三回定例会が今日で終わりますが、ちょっと気になるヘンな風がはやっています。

区長の報酬減額は公約だから!と大見得をきったわりには年額5,8%で約130万円。記者発表はせず、粛々と行ったが、あまり大きな声では言えませんが。。。というところでしょうか?公約といえば自治のしくみを定める「自治基本条例」が、区民懇談会からの提言を受けたまま2年以上が経過、議会の全会派が賛成してくれるようなものにと様子を窺っているとか。一般質問で再度登壇してまで、「区長はどのような思いで公約に掲げたのか?」と聴いても答えなかったのは、区長さえも自分の判断で勝手に答えてはいけないことになっているようです。

 決算特別委員会でT議員が練馬まつりの会計に疑義があると発言したところ、所管課が事実誤認を正すため弁明の時間を要求してきました。議会と行政の関係からいえば、所管課の弁明を認めるなら、それに対するT議員の発言も認めるのが筋ですが、自民、公明、共産の反対でT議員はとうとう反論できませんでした。
 また、K議員は理事者の答弁が的確でないので、そのことをブログに書きましたが、表現が誹謗中傷的であり、品格に欠けるということで書き換えを余儀なくされたそうです。品格のことを言ったら、もっともっと恥ずべきことは山ほどあるでしょうに。

 このところ強まっている「物言えば唇が寒くなってしまうような秋の風」は、議会にあるまじき「言論の自由を奪う風潮」で、民主主義の根幹に関わるゆゆしき事態です。ひとり一人の議員は自分の発言に責任を持っているのですから、それが違うというのであれば、真っ向議論すべきです。裏から、横から手を回して発言を封じようとするのは、結局は言論人としての自らを否定することになり、それはあの暗黒の時代に向かう風であることを、歴史から学んで欲しいと思います。