再質問にチャレンジ! 

2008年9月24日 10時42分 | カテゴリー: 活動報告

議会は議論の場だから、活発な質疑や討論が行われているだろうと思ったら、大間違い。一般質問は、ほぼ原稿の読みあいで、質問に対する答弁には再質問はできない。答弁もれがあったときだけできるが、それもひとり45分の持ち時間の中で、という縛りがある。昔は延々と一時間でも2時間でもやったらしいが、時間延長が職員の残業手当てにはねかえり、行革による経費縮減をつきつけられて、時間制限を余儀なくされている。まさに「時は金なり」だ。
 議員の側もものわかりが良くなって(?)「ルールを守る」ために演壇に置かれたタイマーとにらめっこ、時間が足りなくなりそうだと、スピードをあげて早口で原稿を読む。何を言っているのかわかろうとわかるまいとお構いなく、議事録に残れば事足れりといったところだ。こんな議会だから再質問はできにくく、一年に一回あるかないかになってしまっている。
 「それで、いいの? 縛られたままでいいの? なんのための質問なの?」 ネット会員の中からそんな意見が沸きあがり、今回わたしの一般質問では、再質問が課題となった。まず、時間の確保、25分の質問時間は24分に収めた。自席で答弁を聞きながら答弁もれをチェック。この時、あらかじめ用意した質問項目一覧が役立った。 
 私が区長の基本姿勢として「選挙公約である自治基本条例への思いを伺う」と訊いたのに、企画部長が出てきて、自治基本条例のあらましを答えた。
また、「非核都市宣言から25年目に当たる今年、平和祈念コンサートの挨拶で全然触れなかったが、区長は世界に核廃絶を訴える使命を感じていないのか?」の問いに「平和な社会の実現を念願していたしているものであります。」と自ら答えた。故意なのか、天然なのかわからないが答弁になっていない。答弁もれとみなし、「議長!答弁もれですので、再質問させてくださーい」と叫んだ。議長は戸惑って事務局長の顔を見る。「しょうがないですね〜」ということで、一昨年に続いて二度目の再質問が実現した。こんなにもハードルの高い再質問だが、多くの議員がチャレンジして、悪しき慣習の壁をぶち壊し、活発な議論のできる議会にかえていかねば〜と思う