30回目、おめでとう!

2008年6月9日 11時09分 | カテゴリー: 活動報告

梅雨晴れの土曜日、近くの南町小学校で練馬区障害者通所施設合同運動会が開かれた。1979年にたんぽぽ福祉訓練作業所と白百合福祉作業所の二所合同で始めて以来30年、今年は22箇所が参加し、ここには利用者、職員、家族、ボランティアを含めて1200人余りが集まっているそうだ。車椅子はもちろん、ストレッチャーでの参加者もいる。

会場が近いのでここ数年、私は来賓として始めのラジオ体操とパンくい競争に参加しているが、今回はプログラムの都合で、フォークダンスまでいっしょに楽しめた。白百合作業所利用の二人が、30年ずっと欠かさず参加できたので表彰されるというサプライズもあって、会場はおおいに盛り上がった。

 利用者や家族は年々歳々年をとっていくのが顕著だが、最近は職員やボランティアの若さが対照的だ。私も歳のせいか、きびきび動く彼らの若さが眩しく見えた。

 いま、障害者自立支援法により障がい者を取り巻く状況が大きく変わって、制度が複雑になっている。しかも、先行き不透明で、安心して支援を受ける状況にはないようだ。区議会にも自立支援法がらみで条例改正の議案が出ているし、区内3箇所目の石神井障害者地域生活支援センターが指定管理者制度導入とともに提案されている。

 私たちはこれまで人の処遇を伴う福祉施設はできるだけ直営か業務委託で行うべきと考えてきた。経費節減目的の民間委託では人件費圧縮により職員の低賃金、労働条件悪化がますますひどくなるからだ。職員には誇りとゆとりを持って利用者に接してほしいからだ。

 青空の下、校庭の運動会は開放感に満ちてみんな楽しそうだ。日々の作業所の現場もこのように明るく、屈託のない笑顔に包まれていることを願う。