アメとムチで基地たらい回し

2008年2月12日 10時45分 | カテゴリー: 活動報告

 2月10日、在日米軍の再編に伴い、厚木基地から岩国基地への空母艦載機部隊移転を拒否していた岩国市長井原氏が、職を賭して民意を問うた選挙で破れました。岩国市民は国に逆らえば、米軍再編交付金や新市庁舎建設補助金が凍結されるという財政面でのアメとムチに負けて、容認派の福田氏を選びました。米軍機移転は騒音被害、治安悪化など住民生活に大きな影響を及ぼすでしょう。どういう生活を望むのかが問われた選挙だったのに、残念な結果でした。
 同じ日、沖縄では、またしても米海兵隊員が中学生の女の子を乱暴した容疑で捕まりました。基地の島沖縄では米兵が起こす事件は珍しいことではないけれど、再び起きないようアメリカに申し入れるという外務大臣の言葉は、春の淡雪のようにふわふわとはかなげです。
 昨年9月、陸上自衛隊練馬駐屯地に地対空迎撃ミサイルPAC3が、入間基地から移動するという計画が報道されました。移動に反対する有志の議員とともに区長に申し入れをした際、「危険手当てなどの交付金に目がくらんで移動を受け入れることのないように」と、岩国や沖縄のことを考えながら、私はまじめに言いました。区長は、「練馬区は健全財政だから大丈夫!」と、冗談か本気かわからない調子で答えました。国や都の動向を注視しているこの区長に、区民の安全のために国とわたりあうことなど望めるでしょうか?

 明日13日から、来年度の予算審議を中心に定例区議会が始まります。18日(月)午後1時40分ごろから、生活者ネットワークの一般質問を行います。傍聴歓迎!