ベジタブルとフルーツの卸売り市場

2007年11月22日 21時24分 | カテゴリー: 活動報告

秋晴れの土曜日、谷原ガスタンク目白通り向かいにあるべじふるセンターを見学した。
1946年、東京都中央卸売り市場淀橋分場の練馬配給所としてスタート。2001年、都の財政負担を減らすために民間活力が導入され、杉並分場と合流して地方卸売り市場になり、2005年に新会社東京新宿ベジフル(株)を設立。いわゆる青果市場なのだが、北は北海道から南は九州、海外からもベジタブルとフルーツが集まってきて、ここでセリが行われ、近辺の八百屋さんやスーパーに売られる。
夕方5時ごろになると、各地の野菜果物がぞくぞくと大型トラックで運び込まれ、翌早朝のセリの準備が始まる。私たちが行った10時ごろは全てが終わった後の静まり返った状態なので、教育委員会の助成で作成した小学生用のビデオを観た。今や日本の食糧自給率は40%を切り、農業の復活が叫ばれているが、担い手不足などで実態は厳しい。
ここから練馬区内の学校へ給食の野菜も納入されるが、学校栄養士の野菜への無理解や、調理業務の民間委託により手間が省かれ、その分、業者にしわ寄せがきていることが語られた。鮮度が落ちても、インゲンの筋を取り除いて納入するというリアルな話に委託の弊害を納得。
産地直送や地産地消が推奨されて、これからは卸売り市場の役割も変わっていくのだろうと思いつつ、案内の本部長さんにお礼を述べて見学を終えた。