国会激震、その時区議会では

2007年9月13日 17時41分 | カテゴリー: 活動報告

12日、国会で国民無視の安倍首相が辞意を表明し激震が走ったころ、練馬区議会では19日から始まる第三回定例会一週間前の幹事長会、議会運営委員会が開催された。
幹事長会とは3人以上の会派から幹事長を出して、議会が円滑に運営されるように準備する会で議長・副議長と自民党、公明党、民主党、共産党の幹事長と私、生活者ネットワークの幹事長がメンバーだ。非公開なので傍聴不可、議事録なしの非公式な会議なのに縛りはきつい。議会運営委員会という公式の場に持ち出す前に『和』という調味料であらかた調理するから、議運ではすでに味つきだ。私が異なる味の発言をしようものなら、古参議員が幹事長会のしきりが悪いからだと委員長をなじる有様。議会の議は議論の議なのに、ここでは議論が避けられる。『異議なし』を確認する場になっている。
 今回、練馬区と中国北京市海淀区との交流15周年を記念して北京に議員を派遣することが提案されたが、議長・副議長のほか、各会派幹事長も入っている。私は幹事長だが、317万円余りの予算をかけて北京まで交流しに行く必要性を感じない。本当に交流する気ならば他に方法はいくらでもある。交流の名を借りた観光旅行にならないように訪問先、交流相手、内容など事前に明らかにすべきだ。
格差社会の歪が深刻化する中、税金に苦しむ区民が増えている。その税金を使って行う海外交流は必要最小限かつ、慎重でなければならない。民意を侮ると大変なことになることが現在、国会で進行中だ。「以って他山の石とすべし」と中国の故事にもあるではないか。