いのちあっての ものだね

2007年6月8日 17時39分 | カテゴリー: 活動報告

昨年1年間に全国で自殺した人は32,155人(前年比397人減)のうち、「学生・生徒」が886人(前年比25人増)で過去最多であったことが警察庁のまとめでわかったという。原因・動機では学業不振やいじめ、教師からの叱責など、学校に関わることがらが多くなってきているそうだ。

 3年前、自衛隊イラク派遣に反対して朝霞駐屯地の周辺デモに参加した。アメリカのイラク戦争につきあってイラクへ行けば殺されることも、殺すこともあるから、イラクへ行くな!いのちを大切に!という思いをこめて「いのちあっての ものだね(物種)」という日本のことわざを掲げて、わたしも参加した。

ところが、自衛隊はそのデモも含めてイラク派遣反対だけでなく、政府に批判的な市民の行動までも監視して、参加者の写真、氏名、団体名、言動などを、「情報保全」していることが明らかにされた。その情報をどう使っているのかも含めて、憲法が保障する集会の自由や、表現の自由などの基本的人権が侵されていることに怒りを感じる。

このように自由に生きることが許されない時代だから、子どもたちが自らいのちを断っていくのだ。子どもが生きられない国や社会に未来はない