若者の心にひびかない!?

2005年12月19日 16時19分 | カテゴリー: 活動報告・日誌

12月16日、寒い朝の駅頭報告に立ちました。都議会議員の山口文江さんといっしょでした。山口さんが、東京都の学校経営支援センター設立は、教育現場の管理強化につながる危険性から生活者ネットワークがその議案に反対したことを報告しました。先日、中村正彦教育長が学校での国歌斉唱指導を強化する旨の発言をして問題になったばかりですが、東京都の教育改革は教育行政の介入が著しく、教育基本法とますますかけはなれていきます。
 私は今定例区議会ではアスベスト飛散防止条例とまちづくり条例が制定されたことと
山本ふき子さんの一般質問の内容を報告しました。練馬区にある2つの陸上自衛隊駐屯地から、来年2月にイラクへ派遣されることや、憲法改悪で日本が戦争する国になれば自衛隊は自衛軍として海外で武力行使もする危険性があることなども語っていたところ、そばでじっと聞いていた若者が、「響かない。若者の心にはひびかない。」とつぶやいたのです。彼はずっと私たちの報告を聞いてくれたのですが、今時の若者には通じないというのです。  
教育のことも、憲法のことも若者にこそよく考えて欲しいのですが、私たちおとなの心配や危惧が伝わらないというのです。どうすればよいかその若者の考えを聞いたところ、彼も真剣にそれを悩んでいて、同じ若者でも通じないもどかしさを感じているようでした。 
しかし、若者の中にもワールドピースナウのパレードやホワイトバンドのムーブメントに参加している人もいるからあきらめないでといいかけたところ、彼はにっこり笑って足首のホワイトバンドを見せました。
 外に出て思いを告げれば受け留める人に出会える。ちょっとうれしい朝でしたが、より多くの若者に伝える問題提起の方法や表現の工夫など重い課題もいただきました。