さようなら 新井美沙子さん

2005年12月5日 11時28分 | カテゴリー: 活動報告・日誌

多摩生活者ネットワークの新井美沙子さんが亡くなりました。市議会議員二期の後、都議会議員一期を代理人として誠実に務められました。しなやかな立ち居振る舞いは魅力的で、さわやかな弁舌はスマートでした。若い人たちの共感を得て、生活者ネットワークのこれからを担っていました。
 私は10年くらい前に、鎌倉市のまちづくり条例にむけたワークショップを見学するためにご一緒させていただいたのを思い出します。鎌倉の小学校の体育館で100人以上の市民が緑と文化豊かな鎌倉市をどんなまちにしていくか、熱心に話し合い、グループごとに発表しました。ワークショップがまだ目新しい頃で、その後阪神大震災で、まちづくりの気運が盛り上がり、あちらこちらで市民の参加・参画によるまちづくりワークショップが開かれるようになりました。阪神の被災地を視察した新井さんは、精力的に報告会を行い、実際に町を歩いて実地調査することの大切さを伝えてくれました。
 今、練馬でも2年間かけて区民参加でつくったまちづくり条例が、この議会に上程されています。私にとってまちづくりの原点はあの鎌倉で見た、楽しそうな市民発の条例づくりワークショップです。明るく軽やかでオープンな人柄が多くの人をまちづくりに誘いました。
「まちづくりの主体は市民です。どんなまちに住みたいですか?」マイクを持って多くの人に呼びかけている姿がしのばれます。