お地蔵さんとこどもまつり

2005年5月12日 10時59分 | カテゴリー: 活動報告・日誌

数年前、文京シビックホールで、さいたま市在住Nさんの石仏写真展にたまたま立ち寄り、お気に入りの写真に投票したのが御縁で、かわいいお地蔵さんの写真をいただき、その後も、毎年各地の干支にちなんだ石仏の写真を年賀状にいただいている。その時のお地蔵さんのなんとも可愛い表情に惹かれて以来、私はお地蔵さんのファンになってしまった。
そもそも、地蔵菩薩とは、などと講釈する気はないが、日本社会にすっかりなじんでいるうえに、地獄で子どもを救うというその働きが妙に気になる。いつの時代も、弱き者として、子どもや、おんなに社会の歪が顕著に現れ、救われるべき存在であることは、大変残念だが、事実なのだろう。戦争があれば、まず、犠牲になるのは、「おんな、子ども」だ。
封建時代に浸透してしまった「おんな、子どもは半人前」という考え方は、まだまだ根強く残っているし、社会的に不当に差別されているのは、今も変わらない。しかし、法的には、憲法で男女平等はうたわれているし、子どもの権利条約で子どもの人権は、保障されているはず。
年老いた女は、姥捨て山に捨てられ、若い女や子どもは、商品のように売られる。ついこの間まで、日本でもそうであったし、世界では今も進行中だ。「おんな、子ども」の受難は終わらない。当事者として忸怩たるものがある。
5月14日(雨天ならば15日)には、練馬区恒例のこどもまつりが石神井公園と光が丘公園で開催される。たくさんの子ども達と元子ども達が集まってくる。
子どもたちが、おもいっきり楽しんで、おとなたちが思いっきり疲れて、子どもたちに何かを伝える事ができたらいいと思う。私もここ数年、ボランティアで、子どもたちの遊びにつきあってきた。これからもお地蔵さんのように子どもたちを見守りながら、子どもの育ちを応援していきたい。