桜さいたら一年生

2005年4月7日 12時07分 | カテゴリー: 活動報告・日誌

さくらも咲き始めて4月6日は区立小学校の入学式。まだまだあどけない一年生が40人、ひとつの部屋でひとりの先生の話をじっときいていられるとは思えません。中山文部科学相は教育現場を実際に見て、ついに30人学級の必要性を言い出しました。現場の先生からは、ずいぶん前からそういう要望は出ていましたし、わが練馬区にも何年も前から30人学級の要望が、現場の教師たちや、父母からも出ていて、わたしも請願の紹介議員になっています。もっと真摯に現場の声を聞くべきです。
 すでに全国では地方の教育委員会の裁量で進められていますが、東京都では頑なに拒否されています。学級人数より実質的な少人数指導を行うための施策を打ち出していますが、学級という生活集団の中で社会性を学ぶことは、学校教育の大切な部分です。新しい1年生が、新しい人間関係をつくりあげるのにふさわしい教育環境を整えることがおとなの役割だと思います。

 中学校の教科書の検定が終わりましたが、中国や、韓国など旧植民地として、被害を受けた国々から社会科の教科書への非難が相次いでいます。従軍慰安婦や、強制連行といったことばが消え、竹島については4社がとりあげ、特に扶桑社版では検定意見により韓国の不法占拠を明らかにして合格したことからも政治の介入が顕著です。教科書が「サイタ サイタ サクラガ サイタ」の時代のように国策遂行のために使われれば、その結果は歴史が証明済みです。同じような過ちは御免です。
 8月の教科書採択に向けて、練馬区教育委員会も良識と歴史認識が問われることになります。平和憲法を誇りに思う私たちは、国際間の安全・安心もまず、隣の国々との協調、共生が最優先されなければならないと考えます。過去の歴史に目をつむってしまったら未来をも見失うと言われています。子どもたちの未来のために私たちおとなには、冷静な判断と、平和な世界への熱い思いが求められているのではないでしょうか!