36年前のみどり

2004年4月27日 17時55分 | カテゴリー: 活動報告・日誌

 36年前、東京下町から緑にひかれて練馬区に引っ越してきました。大泉学園通りや、千川通り、石神井川沿いの桜並木を通る時は天国に続く道のようにも思えたものでした。その後、練馬の緑化政策や憩いの森、市民農園などを知る程に、こうして先人達が守り育ててきた練馬の緑も、今や危機に瀕していることもわかってきました。開発が進み、農地や緑地がどんどん減っているのはもちろんですが、このところの防犯ブームで、鬱蒼とした茂みは見通しが悪く犯罪が起きやすいとして、伐採されています。公園では特に明るくがらんとした空間に小綺麗な花壇が主流です。
 あ〜あ、練馬の緑ももうダメか!とがっかりしていた矢先、東京生活者ネットワークの環境部会みどりチームのメンバー15人が練馬区の先進的な市民緑地制度を学習しに来訪しました。丁度、区内で憩いの森巡りをしている市民活動団体もオブザーバー参加し、意外と知らない地元の政策に感心しました。
 都議会や都内各自治体の議員であるメンバーは、説明を聞いた後、公園緑地課の案内で、早宮憩・いの森、街角の森を現地視察しました。昔の農家の屋敷森の一部を公開し、地域の人々の憩いの森とするこの制度に深い関心をよせ、事情の異なる他自治体でも参考にしたいとのことでした。
 レンタサイクルを利用しての視察は、小回りがきくので帰り道、NP0リユースショップ:エコメッセ元気力発電所を見学、ソーラーパネル設置のための売り上げに協力もしました。
 今、区では、練馬のみどりを守り育てる仕組みづくり—緑の基金—に取り組み、7月末までに検討委員会の報告をもとに基本方針を策定するといっています。区内に培ってきた緑を愛する人々のネットワークがうまくつながって文字どおり<草の根のしくみづくり>になるよう、私も関わっていきたいと思っています。みなさん、一緒に「みどりの夢を見ませんか?」