“デモ”より“もやし”?

2003年12月16日 19時55分 | カテゴリー: 活動報告・日誌

12月14日、日比谷野外音楽堂に5600人の怒れる市民が集会、自衛隊のイラク派遣反対を訴えて、日比谷〜銀座をデモ行進しました。今ではデモといわず、パレードというほうが、若者の共感を得られるそうですが、デモはデモンストレーション、示威行動なのです。パレードとはちょっとちがうと思っています。
 生活者ネットワークの旗のもと。八王子や江東など東京各地から参加したネットの仲間たちと「イラク派遣ハンターイ」と叫びながら歩きました。私は、「いのちあっての ものだね」という慣用句をカルタ風にして揚げました。道行く人が見てくれました。人命こそが大切だという思いが伝わったかしら?
 師走の銀座通りはさすがに人が多く、アピールに最適でしたが、とりわけ人だかりのところを通ると、はっぴ姿の元気な若者が“もやし”を配っていました。車道をデモする私たちにも手早く渡してくれたので、生活者の私は、夕食のもやし料理に思いをめぐらしながら「平和があってこその生活」を訴えました。
 夕方、家に帰ってテレビをつけると、NHKニュースで日曜日の各地の様子を報じていました。「東京・銀座では・・・」と始まったのでデモのことかと目をやると、画面にははっぴ姿の若者が映り、「江戸川区のもやし普及会の皆さんがもやしを配りました」デモには一言もふれませんでした。イラク派遣反対の5000人を超える「デモ」よりも「もやし」なのかとがっくり。まだまだこの国は「平和」なのでしょうか。